寛永通寶　盛岡仰宝　米字刻印　母銭　刻印：左右上下

母銭に刻印を打ち、盛岡藩の鉱山および銭座内で協定価格によって通用させたもので表面の刻印二つ内は十二文であったと言われています。また、磨耗した母銭に刻印されているものが多いことから、母銭を廃棄し、一般に混用流通させるにあたり密鋳用に流用されることを防ぐ為に刻印が打たれたとの説もあります。あなたはどちらの説をとりますか？本銭の刻印は表が左右、裏面は上下です。

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